会話しようとして頑張った結果「尋問」や「取り調べ」みたいになっていませんか?
婚活は時間制限があるため短い時間で、相手のことを知って自分のことを知ってもらいたい。
30代は特に思いが強すぎて尋問になるケースが多いです。
婚活で会話する目的は情報収集ではなく
- もう少し話してみたい
- 他の人よりも会話しやすかったな
- あの人と一緒にいると楽しいかも?
次も会ってみたい!と思ってもらうことが本当の目的です。
この記事を読めば「会話から好印象を持たれる」方法がわかります。
実際の会話をイメージしながら是非読んでください。
会話のポイント
聞き上手になる
30代の会話が苦手な人は100%話を聞くのが下手です。
この特徴に当てはまってませんか?
- 声が小さい
- リアクションを取るのが苦手
- 会話中に相手を見ない
1つでも当てはまったら注意が必要です。
会話相手にネガティブなイメージを与えてしまうので、今すぐ意識して直してください。
人間気にしていないとすぐに元の状態に戻ってしまいますし、これが改善されないとネガティブなイメージが先行してしまう状態で会話が楽しくなるわけがありません。
- 声は大きく
- 笑顔や相槌でしっかりリアクション
- 会話中は相手の目もしくは鼻周辺を見る
まずここからが会話のスタートラインです。
特に仕事でパソコン作業が多い人ほどこの傾向が強いです。
会話上手は聞き上手!覚えといて!
共感を表現
話題に対してしっかりと共感してください。
共感することで会話相手に興味・関心があることが自然と伝わります。
婚活は全員が自分と相性のよい相手を探しているので、「この人は自分に興味ないな!」と思われた時点で試合終了です。
実際にどうしたらいいのか?
- わたしも同じ経験がある
- それ楽しそうですね
- それは大変でしたね
これをしっかり声に出して相手に伝えて下さい。思っているだけは絶対NG!
会話ですので相手の話を聞き、それに対して反応するまでが一連の流れ・礼儀です。
30代にもなってくると人生経験が豊富になってくるので「なんだ、そんなことか」と聞き流してしまうケースがありますが、そんな反応をしたら会話する気がうせます。
自分もやっていないか?と思い返して下さい。
これができていない場合、婚活ではすでに予選落ちです。
笑顔も意識して会話するとよりgood!
自分自身の話を追加する
自分自身の話を追加することで共感がより強化され、お互いが同じボリュームで「質問+話題」を提供しあう関係を築けます。
せっかく相手が話題を考え、会話が始まったとしても自分の考えを入れていかないと、「尋問」がスタートします。
共感されるばかりでは、相手からしたら「なんか自分ばっかり話している」と感じ始め、「会話疲れ」を起こし最後には「つまんない」にいたってしまいます。
会話に対して共感するだけはとても簡単で、簡単なためにそればかりをやってしまいがちになり、相手に不快感を与えてしまう原因になるので、そんな地獄みたいな状況を回避するためには
- 自分も似た経験のエピソードを話す
- 同じ感情を抱いた場面を話す
これを実践してください。
お互いに「聞き役」と「話し役」が交互になる会話をすることができれば
- 他の人よりも会話が盛り上がった
となり、婚活という大勢がいる中で「気になる人」「興味ある人」に入ることができます。
自分の考えや経験を加えることを意識
自己紹介からのアプローチ
簡潔にわかりやすくを大切に
自己紹介は会話の種を植えるのと同じ。
会話するときに大事なのは何について話をすれば盛り上がるかということ。
そんな会話のネタを自己紹介で伝えてあげましょう。
会社でのポジションや年収を言って自分の魅力を相手に伝えるのも重要かもしれませんが、その会話って自慢話になりませんか?
自慢話は相手に「すごいですね!」って言わせるだけの会話になりがちなのでおすすめしません。
そんなことよりも相手と共通の話題になったり、笑い話になるようなちょっと変わった特技を紹介して会話を盛り上げる伏線をはっておきましょう。
例えば
- 犬・猫などペットを飼っている
- サボテンなど植物をかっている
- 高速に乗って出かけるのが好き
など、自分がやっていることを考えればOK
同じ趣味をもっていたり、相手がこれからやってみたいと思っていることが自己紹介に含まれていたらそこから会話が広がっていきます。
会話が広がれば植えた種が芽吹いた瞬間。
特に婚活では1人あたりの会話時間が決めっているため、より効果的な自己紹介が必要になります。
先ほどの例であげた内容で大事なことが含まれています。
それは具体例を出すこと!
多くの方がやりがちな間違いとして
- ペットを飼っている
- 植物を育てている
- 出かけるのが好き
など抽象的な説明が多いです。
しっかりと「サボテンを育てている」と伝えたほうが会話がより具体的になりますし、印象の残りやすいです。
印象に残りければ多くの人と会話する婚活においては絶大なメリットになるので是非実践してください。
注意点として相手に魅力的に見せたい、印象を残したいと意識がはたらいて話を大きくしたり、誇張した表現をしがちですそれNG行為です。
会話の中で不自然な部分があったり、雰囲気でばれます。
信頼関係が壊れますし、長く付き合っていくのを目的として全員が婚活に参加しているので、ありのままの等身大の自分を伝えることが大切になります。
自己紹介は事前に考えておこう!具体例を忘れずに!
プラスのエネルギーをもって会話する
自己紹介は1番最初にするので、ここでのイメージはそのまま自分のイメージになります。
大切なのは「大きな声」で「はきはき」としゃべる。
そうすることで声に感情が入ります。
なぜ感情を入れないといけないのか?
- 楽しいと思うのは心
- エネルギーをぶつけられると同じエネルギーで返してもらいやすい
- 結果的に会話が盛り上がる
- 周囲から見ても「あの人との会話は楽しそう」と思われる
大きい声で会話することでその場で会話している1人だけでなく、婚活会場の横など近くにいる大勢の人に対して好印象を与えることができます。
そうすれば次に会話する相手には、まだ会話が始まっていないのに
「この人はさっき楽しそうに会話してたな~」という印象を持った段階からスタートします。
婚活でこのメリットは大きくないですか?
小さい声で会話をすることは相手にとってもストレスですし、その日の婚活に対しての勢いも失ってしまいます。
最初は恥ずかしいかもしれませんが、婚活を成功させるためにもしっかりとエネルギーのある声で会話し相手の感情を動かして下さい。
人は理論ではなく感情で動くってことは忘れないで!
楽しい会話のアイディア
意識するのは1つだけ
楽しい会話のアイディアがどんどん出てくる人になりたくありませんか?
誰にでもできる簡単な方法があります。
それは「連想ゲーム」です。
これさえ出来れば無限に会話が続きます。
例として会話の相手が「バナナが好き」だったとします。
その場合は
- フルーツや甘いものが好きかも
- 健康に気を使っているかも
- 美容のために食べているかも
- 黄色が好きなんじゃないか?
こんな感じで連想ゲームのイメージで会話が無限に可能になります。
せっかく相手が教えてくれた情報に「そうなんですね」で終わらせずに「ということは?」って視点で会話してください。
この方法のいいところは会話が続くだけではなく、婚活においてはもっとすごいパワーに変わります。
それは1つの情報から相手の「なぜそれが好きなのか?」「なぜそれをやっているのか?」という深い部分を先に理解することで
- この人とは価値観が近そう
- わたしのことを理解してくれそう
という良きパートナーを連想させてくれます。
会話が続かなかったり、会話の内容につながりをつけられない人は普段の生活から「連想ゲーム」を意識して会話してみてください。
難しく考えずに小学生がゲーム感覚でやってるくらいok!
ネガティ会話への対処方法
ごくまれにですが、ネガティブな会話をすることで「同情して欲しい」「慰めて欲しい」というような内容で会話をしてくる「かまってちゃん」がいます。
そんな「かまってちゃん」との会話に付き合っていたらテンションが下がって、いい感じに婚活を楽しんでいたのに急につまらなくなって、その日をブチ壊されます。
そうならないためにも「連想ゲーム」+「ポジティブ転換」を紹介します。
参考までに、わたしの悲惨な実体験を紹介します・・・
その人は「今日はのど痛い」や「調子悪い」など病気系かまってちゃんでした。
心の中では「じゃあ帰れば?」と思っていましたが、そんなことを言ってしまえば場の雰囲気が壊れますし、テンションがダダ下がりで他の人との会話にも影響してしまいます。
「まずい!なんとかしないと今日の婚活が終わる(メンタル的に)」と思った時に対処した実例です。
こんな感じで会話の内容をポジティブにして乗り切っていました。
- 調子が悪い⇒仕事が忙しい⇒頑張り屋さん
- のどが痛い⇒風邪をひきやすい⇒体が弱い人の気持ちが理解できるいい子
内容を見て分かると思いますがもちろん「力技」です。
かまってちゃんは普通に会話していても相手のペースに引っ張られてろくなことありません。
重要なのは相手のペースに引っ張られないで、次の人との会話を楽しむために強引にでもポジティブな内容で会話するように頑張ってください。
連想ゲームを意識しておくことで、こんな地獄みたいな場面も乗り切れます。
なんとか次の人との会話に支障ない程度で済みました。
あぶね~~~~って感じです。
ピンチはチャンス!こんな場面を乗り越えられたら、あなたは既に会話上手!
会話から次のステップへ
次に会うことをイメージさせる
会話の中で次に会うことをイメージさせることで、継続的に会うことができる可能性がグッと上がります。
婚活での目的は会話ではありません。
パートナーを探してますよね?
今までの会話を実践してもらえれば
- お互いの理解が深まっている
- 好印象をもってもらえている
- 相手の興味についても少し理解している
こんな状態になっているはずです。
その「相手の興味がある」ことに対して、次は「一緒に行きましょう」など、次に会った時のイメージをさせてください。
その場で返答はもらわなくて大丈夫です。
一緒に行く約束を取るのが目的ではなく、婚活の後や後日に一緒にいることを頭に思い描いてもらうことが目的です。
そうすることで、今までの会話での成果が発揮され
- 楽しそう
- 面白そう
- わくわく
って思えてもらえます。
そこから一緒に行く為に連絡先を交換したり、予定を合わせるためにご飯を食べに行ったりと自然と次につなげることが可能です。
会話は継続的な関係を築くための手段です。
「パートナーを見つける!」ここの目的は見失わないでください。
会話は手段!本当のゴール(婚活)は忘れずに!
まとめ
30代の婚活は結婚を意識するあまり、自分の目的優先で相手が見えなくなっている人が見受けられます。
しっかりと丁寧に会話することで好印象を与え、次につながりやすい人間関係の構築に役立つでしょう。
婚活の前日にこの記事を見直し、内容を意識しながら会話することで、他の人との差別化がはかれるので成功確率も上がってくることでしょう。
内容が多くて1度では覚えられないって方は、お気に入り登録をしてまた後日、読み直してみてください。
読み直すことで違った気づきがあるはずです。
せっかくですから、思う存分に婚活を楽しみましょう。
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